モスバーガーの「べジテリヤキバーガー コーンの香ばし揚げ ※パティ抜き」を食べてみた

モスバーガーの挑戦と冒険、最後は「べジテリヤキバーガー コーンの香ばし揚げ ※パティ抜き」の感想です。リッチモスチーズバーガー ゴルゴンゾーラチーズソースはプロセスチーズとゴルゴンゾーラの組み合わせ、テリヤキバーガー コーンの香ばし揚げは甘い照り焼きソースに甘いコーンのフライの組み合わせと、モスバーガーらしくないこってりした感じで驚きましたが、「べジテリヤキバーガー コーンの香ばし揚げ ※パティ抜き」にはもっと驚きました。ハンバーガーなのにパティがないんですから。すべて2014年4月1日から5月下旬までの期間限定バーガーです。

肉のパティがないという驚きのハンバーガー、「べジテリヤキバーガー コーンの香ばし揚げ ※パティ抜き」は、ニュースリリース(PDF)によると、

コーンをかき揚げ状にしたものとレタスの具材のみで、野菜だけで仕上げたハンバーガーです。たっぷりレタスのシャキシャキ感に揚げたコーンの香ばしさと甘みがテリヤキソースとよく絡み、野菜のおいしさをより楽しんでいただけるように仕上げました。この商品は、お客さまから弊社商品開発へ 「パティなしのハンバーガーができないか 」というご要望にお応えし、開発した商品 です。

価格は270円、エネルギーは379kcalです。なんと、顧客の要望に応える形で開発された商品なんですね。
パティがなくてもハンバーガーなのか・・・という疑問がぬぐえません。広辞苑によると「ハンバーグ‐ステーキを丸いパンに挟んだもの。バーガー。」、Wikipediaを調べてみると「ハンバーガー (hamburger) とは、焼いたハンバーガーパティを専用のバンズに挟み込んだサンドイッチの一種。」と書かれています。パティがないのはハンバーガーではないようですが、ハンバーガーのパティ抜きとなっているのでよいのでしょう。ウイスキーのロックを氷抜きで、牛丼をご飯抜きで牛皿のようにして食べるようなもので、自分もよく注文します(嘘です)。

「べジテリヤキバーガー コーンの香ばし揚げ ※パティ抜き」は、ベジコーンというシールになっていました。
べジテリヤキバーガー コーンの香ばし揚げ ※パティ抜き(1)

確かにパティがない!驚きのハンバーガーです。レタスが大量に入っているのが分かりますね。
べジテリヤキバーガー コーンの香ばし揚げ ※パティ抜き(2)

レタスが散乱するだろうなと分かっていて半分に切るのは、少し心が痛みます。食べるときは、きれいにしましたが片手はカメラを、もう片手はソースにまみれていたため、散乱した状態の写真になってしまいました(モスバーガーさん、ごめんなさい)。
べジテリヤキバーガー コーンの香ばし揚げ ※パティ抜き(3)

これは、甘いです。パティありも甘かったですが、パティなしはさらに甘く感じます。「野菜のおいしさをより楽しんでいただけるよう」ということですが、テリヤキソースとマヨネーズ、甘いコーンを楽しむ感じです。かなり変わり種のハンバーガー、肉好きな自分としては正直なところ270円はちょっと高いかなと思います。肉が食べたいなら頼むなよってことかもしれませんが、一度は食べてみないと・・・。


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