マクドナルドの「てりやきマックバーガー」を食べてみた

マクドナルドの超定番、「てりやきマックバーガー」を久しぶりに食べてみました。てりやきを使ったハンバーガーは各社から出ていますが、圧倒的な店舗数を誇るマクドナルドのてりやきマックバーガーが一番有名になっている気がします。しかし、最初にてりやきを使ったハンバーガーを出したのは、モスバーガーでした。定番ハンバーガーの感想だけ書いてもおもしろくないので、マクドナルド、モスバーガー、ロッテリアの「てりやき味」のハンバーガーを比較してみたいと思います。

発売順序は、モスバーガー、ロッテリア、マクドナルドの順です。発売の早い順に、特徴を書いてみました。

世界初のてりやき味のハンバーガーを販売したモスバーガー

モスバーガーのてりやき味のハンバーガーの商品名は、「テリヤキバーガー」です。ハンバーガーに関するトリビアで、モスバーガーが最初にてりやき味のハンバーガーを発売したという記事をよく見るので、モスバーガーのサイトで証拠を探してみました。モスバーガーが「テリヤキバーガー」を発売したのは1973年5月、さすがに当時のニュースリリースを探し出すことはできません。そこで、最近のニュースリリースで探してみたところ、2011年3月に発売した旨辛テリヤキバーガーのニュースリリース(PDF)に以下のような記述がありました。

モスバーガーは1973年5月に、日本のチェーンで初めて「テリヤキバーガー」を発売した“テリヤキバーガーの元祖”のハンバーガーチェーンです。

モスバーガー自身が言っているので、元祖であることは間違いないでしょう。

2013年12月時点の価格は330円、エネルギーは422kcalです。モスバーガーのテリヤキバーガーのパティは牛肉、味噌としょうゆを使ったオリジナルのソースを使っています。

秋の限定商品の売れ行きが好調で定番商品化したロッテリア

ロッテリアのてりやき味のハンバーガーの商品名は、「てりやきバーガー」です。ロッテリアの場合は、おいしさの秘密のページで簡単に情報を収集できました。簡単に要約すると、1986年に秋の限定商品として登場、高価格にもかかわらず売れ行きがよく定番化したという経緯があるそうです。
現在の「テリヤキバーガー」のエネルギーは379kcal、タレの主な調味料である醤油と砂糖には、「たまり醤油」と「三温糖」を使い、香港性のオイスターソースで深いコクを出しているそうです。パティに関する記述はないのですが、カロリー・アレルギー物質一覧表を見る限り、牛肉・豚肉・鶏肉を利用しているようです。価格は地域により異なるため正確にわかりませんが、270円前後のようです。

後発だけど有名なマクドナルドの「てりやきマックバーガー」

てりやき味のハンバーガーの元祖はモスバーガーだというのがトリビアになるのは、他社のてりやき味のハンバーガーが有名だからでしょう。それはやはり圧倒的な店舗数を誇るマクドナルドが、「てりやきマックバーガー」を発売して好評だったからではないでしょうか。発売日や商品化の経緯は、先日記事を書いたダブルてりやきマックバーガー特設ページに、以下のような記述がありました。

「てりやきマックバーガー」は、1989年に販売開始して以来、子どもから大人まで多くのお客様に愛されている定番の人気メニューです。

後発と言っても、発売からそろそろ四半世紀が経過しようとしています。どこが最初にてりやき味のハンバーガーを出したのかわからなくなってもおかしくないですね。

さて、「てりやきマックバーガー」の現在の価格は単品で290円~350円、エネルギーは509kcalです。
てりやきマックバーガー(1)

メニューのページによると、

ポークパティを日本ならではの「てりやき」風味に仕上げた、子どもから大人まで大人気のメニューです。ほど良い塩味とスパイスを感じさせる、旨みに富んだポークパティ。そこにからむのは、しょうが&にんにく風味が食欲をそそる、てりやきソース。シャキシャキのレタスとスイートレモンソースを添え、こんがりとしたゴマ付きバンズにサンドすることで、しっかりした食べ応えとコクのある味わいを両立しています。

とのこと。モスバーガーやロッテリアと大きく異なるのは、ポークパティを使っていることでしょうか。
てりやきマックバーガー(2)

あまりにも定番なハンバーガー、私の感想は特にいらないですね!


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