マクドナルドの「チキンタツタ」を食べてみた

マクドナルドが今年もチキンタツタを発売したので、早速食べてみた感想を書いてみます。中国の食品会社「上海福喜食品有限公司」が、使用期限切れの鶏肉を使用していた問題で PR イベントは中止、ニュースリリースも出ていません。期間限定で、2014年7月30日から発売、8月中旬までの予定のようです。

毎年食べているような気がするので、どんな味か知っているはずですが、一応メニュー情報を読んでみると、

「チキンタツタ」は、マクドナルドでも人気の高い期間限定商品の一つです。オリジナルのバンズにしょうが醤油の風味香るやわらかなチキンのパティを、シャキシャキの千切りキャベツ、クリーミーで、ちょっぴり辛味のあるソースとともにサンドしました。ほのかな甘みのあるバンズは一つ一つ、人の手でむすぶ工程を加え、さらに店舗でバンズを蒸しているため、ふんわりとした食感を楽しめます。

とのこと。期間限定商品の中で、レギュラーメニューにならない理由が分からないと言われているほど人気の商品ですね。価格は単品で税込み359円、エネルギーは389kcalです。

チキンタツタの鶏肉は、もともと上海福喜食品有限公司から輸入していなかったようです。でも、何となく原材料が気になりますね。マクドナルドが発表している原材料の最終加工国、主要原料原産国の情報(PDF)によると、

原材料 最終加工国 主要原料 主要原料原産国
バンズ 日本 小麦粉 アメリカ、カナダ、オーストラリア
チキンタツタパティ タイ 鶏肉 タイ
キャベツ 日本 キャベツ 日本、台湾、韓国

となっていました。チキンタツタパティは原料原産国で加工、加工品を輸入していることがわかります。ちょっと意外だったのはキャベツで、国内産だけでなく台湾や韓国から輸入したものも使っています。野菜も輸入品なんですね。他のバーガー類を見ていると、レタスのように傷みやすそうな野菜も台湾やアメリカから輸入しています。生鮮野菜の保存技術の向上に驚きますが、そのまま食べるものなので少し不安も残りますね。

チキンタツタは特製の箱に入っています。
チキンタツタ_箱

なんだかすごくおいしそうに写真が撮れました。
チキンタツタ_中身

タイ産のチキンタツタパティが、おいしそうに揚がっています。
チキンタツタ_中身2

マクドナルドのバーガー類、メニュー写真と高さが違うことが多いですが、今回は(ほぼ)メニュー写真通りじゃないかと思います。
チキンタツタ_中身3

パンがふわふわで切りにくいですが、つぶれないようにがんばって切ってみました。パンの生地がほのかに黄色です。
チキンタツタ_断面

専門家じゃないので詳しく分かりませんが、繊維があるように見えるので、ミンチにした加工肉ではないのだろうと思います。
チキンタツタ_断面2

パンはふんわり柔らかく、辛さを抑えたソースとチキンパティの相性が抜群です。柔らかいパンの食感も楽しめるし、しょうが醤油とマヨネーズ系のソースの味も楽しめます。期間限定商品の中で人気が高いのもうなずけます。


1 thoughts on “マクドナルドの「チキンタツタ」を食べてみた

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