セブンイレブンのチルド弁当はニュースリリース(PDF)によると、2010年2月に全国展開したそうです。ずっと気になっていたけど食べる機会のなかったチルド弁当、まとめて食べてみました。現在6種類発売されているチルド弁当、まずは「デミトマチーズのロコモコ丼」です。
前出のニュースリリースに記述されているチルド弁当のコンセプトは、
- 料理、食材本来の美味しさの追求⇒添加物の削減
- 保存性(販売鮮度の追求)⇒販売期限を製造後約73~97 時間に延長(既存弁当の販売期限は約25~26 時間)
- 消費期限も延長⇒お客様に美味しくお召し上がりいただける時間を、従来の製造後約27~28 時間から約75~99 時間に延長
- 御飯の炊飯工程の改良⇒炊飯工程を見直し「粘り」「食感」を改善することで時間経過に強い御飯を開発
- 定番メニューでかつ電子レンジで加温して食べられるメニューを中心に開発
とのことです。通常のコンビニ弁当は温めなくても食べられる「できあがったお弁当」ですが、必ず電子レンジで温めなければならないチルド弁当はスーパーの「チルド食品」のようなイメージです。消費期限が製造後3日~4日と長いのは、「チルド食品」で低温管理できるからなのでしょうか。たしかに食中毒の原因菌は温度により繁殖速度が異なりますが、温度管理だけで3倍以上消費期限が延びるというのは驚きです。
さて、温める前の「デミトマチーズのロコモコ丼」は、少し固まっていて冷蔵庫に入れておきましたという感じです。
電子レンジで指示通りの出力、時間で温めました。どこを触っても熱々ですが、見た目はあまり変わっていないような!?
「デミトマチーズのロコモコ丼」は、具とご飯が分かれています。見た目を気にしながら、がんばってご飯にかけてみました。
ソースはトマトがきいていて、なかなかおいしいです。卵は完熟・・・と思ったら半熟のところが残ってます。電子レンジで指示通りの出力、時間で温めたおかげでしょうか。間違って長時間加熱しても卵が爆発しないように、穴は開いていると思いますが、実験する気にはなれないので調べずに食べてしまいました。ハンバーグは普通です。セブンプレミアムには「金のハンバーグステーキ」がありますが、そっちじゃなくて普通のハンバーグなのだと思います。
ちなみに商品紹介は、
御飯の上に、ハンバーグと半熟玉子、コクのあるソースをたっぷりかけた「ロコモコ丼」です。デミトマソースは、玉ねぎ、にんじん、きのこなどを煮込み、さらにワインとチーズを加え、コクのある味わいに仕上げました。
と書かれています。価格は450円、エネルギーは667kcalです。
ピンバック: セブンイレブンの「特製牛めし」を食べてみた | UB Lab.
ピンバック: セブンイレブンの「10品目の特製中華丼」を食べてみた | UB Lab.
ピンバック: セブンイレブンの「たまごとろとろ特製親子丼」を食べてみた | UB Lab.